OneDrive 同期クライアント のトラブル シューティング
<概要>
事前準備 : Windows Update の実施
1. データの退避
2. OneDrive 同期クライアントのリセット
3. OneDrive 同期クライアントのリンク解除
4. OneDrive 同期クライアントの再セットアップ
1. データの退避
以降の手順を実施する前に、Windows エクスプローラーの同期フォルダーを一旦削除して再度作成します。
クラウド上のアイテムと差異がある場合には、念のためバックアップとして同期フォルダーごと他の場所へコピーしてください。
バックアップが完了したら、同期フォルダーをフォルダーごと削除します。
*OneDrive for Business 以外の同期アプリケーション (Dropbox、Google Drive など) や常駐アプリを利用の場合はすべて停止します。
2. OneDrive 同期クライアントのリセット
1) Windows キーを押しながら R キーを押します。
2) [ファイル名を指定して実行] ウィンドウに、「%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset」と入力します。
3) [OK] をクリックします。
4) タスク バーから OneDrive のアイコンが消え、1 ~ 2 分後に再び表示されることを確認します。
5) 数分経っても OneDrive アイコンが再度表示されない場合は、[ファイル名を指定して実行] ウィンドウをもう一度開いて、「%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe」 と入力し、[OK] をクリックします。
6) 同期が完了後、対象ファイルが開けるか確認してください。
3. OneDrive 同期クライアントのリンク解除
OneDrive.exe の同期を停止するには、サインイン情報のリンクを解除した上で停止してください。
1) 画面右下のタスク バーの OneDrive アイコンを右クリックし、[設定] を選択します。
2) [アカウント] タブを開き、[この PC のリンク解除] をクリックします。同期が停止され、サインイン画面が表示されます。
3) サインイン画面を [×] で閉じます。
4. OneDrive 同期クライアントの再セットアップ
コンピューターに保存されている OneDrive 同期クライアントのログを削除し、再セットアップする方法です。
※ 事前にコントロール パネルから “Microsoft OneDrive” を削除し、PC を再起動します。
1) Windows キーと R キー を押下し、ファイル名を指定して実行を開きます。
2) %localappdata%\Microsoft\onedrive\setup\ を入力し、[OK] をクリックします。
3) 開いた画面内の “logs” フォルダーの名前を、”logs_old” など、任意の名前に変更します。
4) “logs” フォルダーを削除します。
5) “https://aka.ms/installodb” にアクセスし、最新バージョンの同期クライアントをインストールします。
6) インストール完了後、表示されるサインイン画面から Office 365 アカウントとパスワードを入力します。
7) 画面に従って再度設定し、同期ができるか確認します。
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