使いたいときに簡単に環境を用意できるところがクラウドの便利な点です。ここではAzureの仮想マシンを作成してADを構成する手順をお伝えします。オンプレミス環境にADを用意するのは大変だけどテストをしたいときや、クラウド環境にADを用意したいときにご活用ください。
手順
手順1 仮想マシンの作成
1.「リソースグループ」をクリックします。
2.リソースグループ名をクリックして「作成」をクリックします。
3.「WindowsServer」と入力して「WindowsServer」をクリックします。
4.プランに「WindowsServer2016Datacenter」を選択して「作成」をクリックします。
5.以下を入力します。
仮想マシン名:任意の仮想マシン名を入力します。ここでは「yjk365AD-vm-2016」地域:「(AsiaPacific)JapanEast」
Azureスポットインスタンスのサイズの「すべてのサイズを表示」をクリックします。
6.「B2s」を選択して「選択」をクリックします。
7.管理者アカウントを入力します。
ユーザー名:「********」
パスワードを入力します。
パスワードの確認を入力します。
「次:ディスク」をクリックします。
8.「次:ネットワーク」をクリックします。
9.パブリック受信ボートを「なし」にします。
「VMが削除されたときにパブリックIPとNICを削除する」にチェックを入れます。
「次:管理」をクリックします。
10.自動シャットダウンを有効にするにチェックを入れます。
シャットダウン時刻を入力します。
タイムゾーンを選択します。
「次:詳細」をクリックします。
11.「次:タグ」をクリックします。
12.「次:確認および作成」をクリックします。
13.「作成」をクリックします。
手順2 役割と機能の追加
1.サーバーマネージャーを立ち上げ、「役割と機能の追加」をクリックします。
2.「次へ」をクリックします。
3.「次へ」をクリックします。
4.「次へ」をクリックします。
5.「ActiveDirectoryドメインサービス」をクリックします。
6.「機能の追加」をクリックします。
7.「次へ」をクリックします。
8.「次へ」をクリックします。
9.「インストール」をクリックします。
10.「閉じる」をクリックします。
手順3 Active Directory ドメインサービスの構成
1.フラグマークをクリックして「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」をクリックします。
2.ルートドメイン名を入力します。
「次へ」をクリックします。
3.パスワードとパスワードの確認を入力します。
「次へ」をクリックします。
4.「次へ」をクリックします。
5.「次へ」をクリックします。
6.「次へ」をクリックします。
7.「次へ」をクリックします。
8.「インストール」をクリックします。
9.「閉じる」をクリックします。
10.再起動されます。
手順4 ユーザーの追加
1.「ツール」をクリックして「ActiveDirectoryユーザーとコンピューター」をクリックします。
2.「User」をクリックして「新規作成」、「ユーザー」をクリックします。
3.姓、名、フルネーム、ユーザーログオン名を入力します。
「次へ」をクリックします。
4.パスワード、パスワードの確認を入力します。
「次へ」をクリックします。
5.「完了」をクリックします。
6.続いて参加させたいグループをクリックします。
7.「メンバー」をクリックして「追加」クリックします。
8.ユーザーログオン名を入力して「名前の確認」をクリックします。
9.「OK」をクリックします。
10.「適用」をクリックします。
11.「OK」をクリックします。
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