条件付きアクセスを利用すると、BOXに対して企業で許可されたPCやモバイルのみアクセスを許可することが可能です。
1.Microsoft Endpoint Manager admin centerを開いて「エンドポイントセキュリティ」をクリックし、「条件付きアクセス」をクリックします。
2.「新しいポリシー」をクリックします。
3.任意の名前を入力します。ここでは「BOX条件付きアクセスポリシー」と入力します。
4.「ユーザーまたはワークロードID」をクリックします。対象内の「ユーザーとグループの選択」を選択して「ユーザーとグループ」にチェックを入れます。
5.ユーザーまたはグループを選択して、「選択」をクリックします。
6.対象外内の「ユーザーとグループ」にチェックを入れます。
7.除外するユーザーまたはグループを選択して「選択」をクリックします。
8.「クラウドアプリまたは操作」をクリックして「アプリを選択」、「選択」をクリックします。
9.BOXを選択して「選択」をクリックします。
10.「条件」をクリックして「クライアントアプリ」をクリックします。
11.構成のスイッチを「はい」にして「完了」をクリックします。
12.「許可」をクリックします。
13.「デバイスは準拠しているとしてマーク済みである必要があります」にチェックを入れて、「選択」をクリックします。
14.ポリシーの有効化を「オン」にして「作成」をクリックします。
検証
1.BOXにサインインします。メールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。
2.アドレスを入力して「次へ」をクリックします。
3.Authenticatorを開いて、表示されている番号を入力します。
4.アクセス制限されました。
ログで確認
1.サインインログから、成功ログを開きます。
2.条件付きアクセスから結果が参照できます。
3.デバイス情報に組織のAzureADに参加しているデバイスのIDが表示されます。
AzureADに参加していないデバイスからアクセスした時の失敗ログ
1.失敗したログを開きます。
5.条件付きアクセスから結果が参照できます。
6.デバイスIDが表示されないことを確認します。
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