Azure ADを利用してBOXへシングルサインオンをする方法

2023.06.19

基本的SAML構成

1.Azure Active Directory管理センターを開いて「エンタープライズアプリケーション」で「Box」を選択し、「シングルサインオン」をクリックします。「SAML」をクリックします。

2.基本的なSAML構成の「編集」をクリックします。

3.応答URLの追加をクリックしてURLを追加します。
またサインオンURLを入力して「保存」をクリックします。

フェデレーションメタデータのダウンロード

1.SAML証明書のフェデレーションメタデータXMLの「ダウンロード」をクリックします。

ユーザの割り当て

1.エンタープライズアプリケーションの「ユーザーとグループ」をクリックして「ユーザーまたはグループの追加」をクリックします。

2.ユーザとグループの「選択されていません」をクリックします。

3.ユーザーまたはグループを選択して、「選択」をクリックします。

4.「割り当て」をクリックします。

BOX側の設定

1.Boxに管理者でログインします。「ユーザー設定」をクリックします。

2.「構成」をクリックします。

3.IDプロバイダを「Azure」、SSOメタデータファイルにダウンロードしたフェデレーションメタデータを選択して「送信」をクリックします。

4.「完了」をクリックします。

5.正しくSSO接続された旨の通知がメールで届きます。

6.ユーザー設定内の「SSO有効モード」のスイッチをオンにします。

7.「すべてのユーザーに対して有効化」をクリックします。

8.「職場または学校アカウント」をクリックします。

9.Authenticatorで表示されている番号を入力します。

10.「box」をクリックします。

11.Azure AD側で割り当てたアカウントを選択します。

12.Boxにログインできました。

13.「SSO必須モード」のスイッチをオンにします。

14.内容を確認してチェックを入れ、「すべてのユーザーに対して有効化」をクリックします。

15.Enterprise設定の「通知」をクリックします。

16.メール設定、アカウント作成メールの「新規ユーザーアカウント作成メールを送信しない」のスイッチをオンにします。

Azure AD プロビジョニングの設定

1.エンタープライズアプリケーションの「プロビジョニング」をクリックします。

2.「作業の開始」をクリックします。

3.プロビジョニングモードを「自動」にして、「承認する」をクリックします。

4.Boxのアカウント情報を入力して「承認」をクリックします。

5.「boxへのアクセスを許可」をクリックします。

6.プロビジョニング状態のスイッチを「オン」にして「保存」をクリックします。

7.状態が確認できます。

BOXログイン

1.アカウント情報を入力して「次へ」をクリックします。

2.Azure AD側で割り当てたアカウントを選択します。

3.Boxにログインできました。




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