Microsoft Defender for Businessにオンボードするとは、Microsoft Defender for Businessが保護する準備が整った状態です。Microsoft Defender for Businessの管理対象になることにより、インシデントや脆弱性を検知し、アラートで通知されるなど、セキュリティ機能を利用できます。
オンボードすることにより、脅威による組織への影響を確認することができます。また、ウイルス対策やWebサイトのフィルタリング設定が可能です。
この記事では、管理者がIntuneを通じてMicrosoft Defender for Businessにオンボードする方法を解説します。
1.Microsoft Intune 管理センターを開きます。
2.「エンドポイント セキュリティ」をクリックします。
3.「Microsoft Defender for Endpoint」をクリックします。
4.以下の3つの設定を「オン」にします。
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・バージョン 6.0.0 以上のAndroidデバイスをMicrosoft Defender for Endpoint に接続します
・バージョン 6.0.0 以上のiOS/iPadOSデバイスをMicrosoft Defender for Endpoint に接続します
・バージョン 6.0.0 以上のWindowsデバイスをMicrosoft Defender for Endpoint に接続します
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5.「保存」をクリックします。
6.設定が保存されました。
7.「デバイス」をクリックします。
8.「構成」をクリックします。
9.「作成」をクリックし、「新しいポリシー」をクリックします。
10.「プラットフォーム」のプルダウンより、「Windows 10 以降」をクリックします。
11.「プロファイルの種類」のプルダウンより、「テンプレート」をクリックします。
12.「Microsoft Defender for Endpoint(Windows 10 以降を実行するデスクトップ デバイス)」を選択し、「作成」をクリックします。
13.任意のプロファイル名を入力し、「次へ」をクリックします。
14.「次へ」をクリックします。
15.「グループを追加」をクリックします。
16.含めるグループにチェックを入れ、「選択」をクリックします。
17.グループが割り当てられたことを確認し、「次へ」をクリックします。
18.「次へ」をクリックします。
19.「作成」をクリックします。
20.プロファイルが作成されました。
21.画面を更新すると、プロファイルが反映されたことを確認できます。
22.「デバイス」をクリックします。
23.「構成」をクリックします。
24.手順20で作成した「プロファイル名」をクリックします。
25.割り当てが成功したことを確認できます。
26.「レポートの表示」をクリックします。
27.割り当てられているデバイスが表示されるので、「デバイス名」をクリックします。
28.設定の状況が確認できます。オンボードが成功しました。
29.「オンボード設定パッケージ」をクリックすると、設定の詳細が表示されます。
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