GmailからExchangeOnlineへ移行をする方法

2022.01.16

GmailからExchangeOnlineへ移行した件について実施した方法を記載します。ユーザー数が100名ほどの企業でしたので従業員側が各自で受信ボックスや送信ボックスを手動で移行するのは負担になるのとデータ欠損が発生する可能性があります。そこでMicrosoft公式の移行ツールを利用し安全に移行を実施しました。安全に移行を実施ししたい方はご参考にして頂ければと思います。手順に不安があるので依頼したい企業の方はお気軽にお問い合わせください。

GoogleWorkSpaceからメールをExchangeへ端末管理をIntuneに移行する方法

やりたいこと

・Gmailのメール、カレンダー、アドレス帳のデータをExchangeOnlineに移行したい

・従業員側でデータの移行作業はさせたくない

・切替後のプロパゲーションでメールをロストしたくない

手順

ホスト名や値をコピーします。

DNSレコードを追加する箇所でペーストします(このケースはXserverの場合です)

この作業をMXレコード以外で繰り返します

カスタムドメインのセットアップを完了します。

切替のタイミングで規定のドメインを切り替えます。サインインのユーザーIDが変わるのでタイミングにはご注意ください。

手順2 GoogleAPIの設定

「サービス アカウントの作成」 を 選択し、プロジェクト作成します。

アクションメニューを 開き、「編集」 を 選択し、一意の ID をメモします。 このクライアント ID は、後ほど必要になります。「ドメイン全体 の委任を表示する」 セクションを開 きます。「GoogleWorkspace ドメイン全体の委任を有効にする」 を選択し、同意画面の製品名を入力し、「保存」を 選択します。

キーの作成を選択し、JSONを選択し作成します。

APIページに移動し、検索バーに 「Gmail API」と入力します。

有効にします。

このプロセスを繰り返します。

GoogleWorkspace管理コンソールに戻り、セキュリティ→APIコントロールを開きます。下にスクロールしドメイン全体の委任の管理を選択し「新規追加」を選択し先ほどメモしたクライアントIDを入力します。https://mail.google.com/,https://www.googleapis.com/auth/calendar
,https://www.google.com/m8/feeds/
,https://www.googleapis.com/auth/gmail.settings.sharing

手順3 サブドメインを作成

  • Google Workspace 管理 コンソールに戻 り、「ドメインの管理」→「ドメイン エイリアスの追加」を選択し、m365.×××co.jpのようなドメインを入力します。その後「続行」を選択し、ドメインの所有権を確認します。通常、ドメイン検証には数分かかりますが、最大 48 時間かかる場合があります。

Microsoft365管理センターに戻りドメインを追加します。以前に作成したサブドメインを入力し「このドメインを使用する」を選択します。その後MXレコード、CNAMEレコード、TXTレコードをメモします。

先ほどと同様にメモした値をもとにDNSレコードを追加していきます。

ドメインのセットアップが完了します。

  • 手順4 メールエイリアスを作成

  • Microsoft365管理センターに移動しメールエイリアスを追加します。

    手順5 移行作業の開始

  • Exchange管理センターに移動し移行バッチの作成をします。
    *従来のExchange管理センターで作業を実施してください。

「GoogleWorkspaceの移行」を選択します。

移行するメールボックスの一覧を含む CSV ファイルを作成し、選択をします。ファイルは次の形式に従う必要があります。
EmailAddress
tanaka@×××.co.jp
yamada@×××.co.jp

テストに使用する管理者メール アドレスを確認します。「ファイルの選択」 を選択し、作成した JSON ファイルを選択します。

サブドメイン を入力 し、「次へ」を選択し、「新規」を選択します。
移行の状態を表示できます。移行するユーザー数によっては時間がかかります。状態が「synced」 に 変更したら、Outlookを開き、Gmail のすべてのメールが正常に移行されたことを確認します。 

手順6 データ移行ができているかの確認

    • このときはGmailで運用は変わらずですががOutlookにメール、カレンダー、アドレスは移行されます。また24時間ごとに差分同期されるのでGmailのメール、カレンダー、アドレスは24時間後に自動で同期されます。

手順7 GmailからMicrosoft365への切替

DNSレコード追加
ExchangeのMXレコードを追加します。

DNSレコード削除
GmailのMXレコードを削除します。

DNSレコード更新
GmailのTXTレコードからExchangeのTXTレコードへ更新

手順8 ExchangeOnlineでの運用を開始

    • このときは送信はOutlook。プロパゲーションの影響でGmailにメールが一部届くので1-2週間程度で完全に届かなくなるのでそれまではOutlookとGmailの両方を確認する。万が一Gmailで受信をしていても24時間ごとに差分同期される為、Outlookの受信ボックスに入ってくるので何もする必要はありません。

手順9 移行バッチの完了

      • Gmailにメールが届かなくなることを確認したらExchange管理センターの移行バッチで「FINALIZED」 を選択します。

事前に知っておくべきこと

1 Exchangeのメールボックス容量は50GBなので超過すると送受信ができなくなってしまうのでGmail側の使用量の確認は必須です。
2 Microsoft365へのルーティング用のサブドメインを作成します。
3 Gmailへのルーティング用のサブドメインを作成します。
4 DNSへの情報追加は反映に時間がかかるので事前に実施します。
5 データ同期と切替を同時に行わない方が安全です。
6 アップロードするCSVファイルは事前に用意します。