・社内のネットワークからはMFA(多要素認証)は要求されない
・社外のネットワークからはMFA(多要素認証)が要求される
1. Azure ポータルに (https://portal.azure.com) Azure AD のグローバル管理者アカウントでサインインします。
2. 左メニューの [Azure Active Directory] をクリックします。
3. [セキュリティ] – [ネームド ロケーション] をクリックします。
4. [新しい場所] をクリックします。
5. [名前] に任意の名前を入力します。
6. [IP 範囲] に Azure AD へのアクセスを許可するアクセス元のグローバル IP アドレス範囲 (今回の場合、会社のグローバル IP) を入力します。(例: 10.0.0.1/32)
7. [作成] をクリックします。
8. [条件付きアクセス] をクリックします。
9. [新しいポリシー] をクリックします。
10. [名前] に任意の名前を入力します。
11. [ユーザーとグループ] の [対象] タブで 管理者を複数または管理者グループを指定します。
12. [完了] をクリックします。
13. [クラウド アプリ] の [対象]タブで、「Office 365 SharePoint Online 」と「Office 365 Exchange Online 」を選択します。
14. [条件] で [場所] を選択し、次の設定をします。
・ 構成:”はい” を選択します
・ [対象] タブ:”すべての場所” をチェックします
・ [対象外] タブ:”選択された場所” をチェックし、作成したネームド ロケーション (名前付きの場所) を選択します。
15. [アクセス制御] で「多要素認証を要求する」を選択します。
16. [ポリシーの有効化] をオンにします。
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